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CASE

サービス事例

リゾートを街にする。宮古島の大プロジェクトを支えるグッドマンたち

シギラリゾート / 人事部部長

渡辺 修

約100万坪の広大な敷地に、ゆとりのある豊かな空間が広がるシギラリゾート。
宮古島の自然を満喫できるアクティビティの数々に、多彩なレストランやリゾートウェディングなど、生涯の思い出ともなり得る上質なひと時を過ごすことができます。
今回は、そんな宮古島随一のリゾートホテルで人事部の部長を務める渡辺さんにインタビューを敢行。シギラリゾートが目指す大プロジェクトの展望から宮古島でのライフスタイルまで、熱いお話をいただきました。

シギラリゾートを1つの街に。事業規模3倍を目指して。

「私たちは自分たちの事業を“ホテル事業”ではなく、“リゾート事業”だと考えています。“ホテル”というのは単に宿泊するところですが、“リゾート”は、お客様が宿泊から遊びまで総合的に楽しめるところ。宮古島という魅力的なロケーションを活かし、お客様が滞在期間中に休暇を満喫できるよう、後者の道を追求していこうというのが私たちのスタンスです」

渡辺さんの言葉通り、シギラリゾートの敷地内にはいくつものホテルが立ち並ぶだけでなく、レストランやゴルフ場、マリンスポーツ、レンタカー、セグウェイレンタルなど、魅力的なアクティビティを楽しめる施設を30か所以上展開。ロングステイのお客様でも毎日違った楽しみ方ができるよう万全の体制が整っています。

そんな魅力的な施設を兼ね備えているシギラリゾートですが、今後さらに規模を拡大する計画が進行中。なんと事業規模を2020年までに現在の3倍の水準を目指しているそうです。

「3倍と言ってもただ客室数を3倍にするだけでは意味がありません。客室とともにお客様の楽しみも3倍にしていく。ですから、より魅力的なアクティビティもどんどん増やしていこうと考えています。まだ計画段階ではあるのですがすが、美術館やショッピングモール、水族館など、さらにパワーアップした施設ができればと思っています」

また事業規模の拡大だけでなく、シギラリゾートが見据えている展望はさらに大きなものだと渡辺さんは語ります。

「客室数が3000近くになりますと、従業員だけでも数千名規模になります。そのご家族も合わせれば、関係者だけで1万人近くになるんです。私たちはそうなったときに、シギラリゾートが“1万人が住む街”として、学校や病院などの公的機関の誘致や、空港からの公共交通機関がほぼない宮古島に、鉄道やモノレールを走らせることも考えています。まだまだ先の話にはなりますが、そういった宮古島の生活を支える部分も担っていければよいですね」

従業員数800人! 存在感を増すグッドマンスタッフの活躍

大きな目標に向かって邁進されているシギラリゾートですが、現在でもすでに従業員は800人を数えます。年々人材確保が難しくなっているホテル業界で、シギラリゾートはどのようにしてスタッフを集めているのでしょうか。

「主な人材確保の手段としては、直雇用、派遣スタッフ、外国人技能実習生やインターンシップ、外国人の直雇用などあげられます。弊社の場合は800人のうちの160名ほどが派遣スタッフの方が占めており、大変助かっています。特に今の時期のようなピーク時に安定して派遣の方を確保することは、人事上非常に重要なミッションになっています」

シギラリゾートのピークは4月から10月。4月の海開きから始まり、7,8月の夏休み期間を経て、9,10月に迎えるリゾートウェディングのピーク時まで続きます。7カ月にも及ぶ長いピーク時を支える上で、グッドマンサービスのスタッフが重要な役割を果たしていると渡辺さんは言います。

「派遣スタッフ160名のうち70名ほどはグッドマンさんからきてもらっています。10数社の派遣会社とお付き合いがありますが、45%がグッドマンさんのスタッフです。グッドマンさんは、スタッフの方の質も高いですし、何より担当の営業の鈴木さんのフォローも素晴らしい。休みの日でも迅速に対応していただけますし、弊社に合う人材を送ってくれるという信頼があります。グッドマンさんのスタッフはトラブルが少ないことも非常にありがたいです。ここ近年急速な成長をされているグッドマンサービスさんとは、今後もさらに太いパイプをつくり、常時100名体制を取りたいと考えています」

よく働き、よく遊ぶ。都会にはない、宮古島でのはたらき方

またリゾート施設を案内していただく中で、渡辺さんは宮古島の魅力や、宮古島でのライフスタイルについてもお話していただきました。

「宮古島は一言でいうと、本当にノーストレスな島です。独特な色合いをもつ美しい海に囲まれながら、島ならではのスローライフを満喫できます。特にマリンスポーツをやる人にとってはたまらない環境ですよね。その上、宮古島は生活面でも安心なんです。大きな病院も2つありますし、各種医療機関も揃っています。24時間営業のスーパーもあり、非常に住みやすい島だと思います。ちなみに僕は東京では毎年苦しめられていた花粉症が、宮古島にきてからなおってしまいました(笑)。ストレスを感じずに、豊かに暮らせるのが宮古島の魅力のひとつだと思います」

シギラリゾートの社員はもちろん、派遣スタッフでも宮古島で働くことのメリットを感じている方はかなり多いそうです。全国屈指の豊かな自然の中、ゆったりとした生活をおくれるのは、都心ではなかなか味わえないライフスタイルです。渡辺さんは、これから宮古島に来る方やリゾートバイトに挑戦する方にむけて、メリハリのある充実した生活を送ってほしいと語ります。

「宮古島に魅力を体感するためにも、やはりしっかり働いて、しっかり遊んでほしいですね。何でもよいので、宮古島での趣味を見つけてほしいです。それは何も無理にマリンスポーツやれだとか、アクティブに動けというわけではなく、ただきれいな海を眺めるだけでもいいと思うんです。この仕事は長期滞在をする仕事になりますから、仕事が終わったらスマホゲームだけというのはでは、だんだんと苦しくなってきます。せっかく宮古島に来たのだから、その魅力やメリットを感じられる趣味を見つけてほしいですね。オフを楽しんでいる人は、やはり職場でも活き活きとしています。オンオフの切り替えをしっかりした、充実した宮古島生活を送ってくださいね」

これから大プロジェクトに取り組んでいくシギラリゾート。渡辺さんの仕事への真摯な姿勢や熱い語り口からは、プライベートも充実されている活き活きとした姿が目に浮かびました。変革期にある宮古島のトップランナーであるシギラリゾートの挑戦は、まだはじまったばかりです。

シギラリゾート

日本屈指のリゾートアイランドである宮古島で、隆起珊瑚礁の自然あふれる島の南部に広がる約100万坪もの広大な敷地を誇る。スタイルの異なる7つのホテルや、島の新鮮食材を使った20店舗以上の多彩なレストランの他、全てのホールから海を望むゴルフ場、天然温泉施設、充実したアクティビティが揃っている。日常から解放された優雅な島時間が流れる島内随一のアイランドリゾート。